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2017年9月20日

『微信,是一个生活方式』(微信はひとつのライフスタイル)

これは、微信の掲げるスローガンのことでことです。最初は、ビジョン的な言い方だと捉えていたが、今の微信では、単なるインスタントメッセージや音声、動画の即時伝達ではなく、お買い物、おてかけ、簡単な仕事の処理等も実現できました。生活の隅々まで浸透していて、もはやコミュニケーションツールより、ライフスタイルになりつつありますね。

典型ユーザーの一日

Tencent社2016年12月末に公開したレポートでは、ユーザーのことを 95後ユーザー(users born after 1995)、典型ユーザー(typical users)と老年ユーザー(elderly users)と分けていますが、まずは、アクティブユーザーの中で、65%を占める典型的なユーザーの一日から見ていきましょう。

07:00 起床 モーメンツをチェック
07:45 出かける、公式アカウント文章読む、ゲームを楽しむ
08:30 微信paymentで朝ごはんを買う
09:00 仕事用のチャットグループをチェック、対応
10:00 仕事の合間に、再びモーメンツチェック、メッセージ対応
12:00 紅包をチェック、お昼代に使う
12:45 お昼休み準備、京東  チャットグループ内でおしゃべり
17:00 退勤準備 モーメンツ再チェック
18:00 帰宅 微信Paymentで夜ご飯に必要な食材を購入
20:00  テレビを見る 公式アカウントの文章をみて、モーメンツチェック、チャット、ゲームで遊んで、 ECをチェック

 

公式アカウントの文章では、『レジャー娯楽』、『ファッション』、『医療健康』、『自動車』、『旅行』は閲覧数が多いようです。

『微信社会影響力研究報告』によると、微信のお友達登録人数は200人以上の比率は45%近く、なんと、500人以上のユーザーも13.5%に達していると。微信は、仕事上のコミュニケーションツールとしても活用されてきている。

同報告では、多くのユーザーがモーメンツを生活のシーンとして見ているとも言及。
仕事に浸透していますが、モーメンツは個人の領域と思われている人も多いようです。6割以上のユーザーが自分の生活をモーメンツに記録、また、ほかの人のプライベート(生活記録、社会問題に対する意見等)を見るのが好きのようです。

王者荣耀
微信ゲームでは、最近絶大な人気を得ているのは、こちら、登録ユーザー数2億の、7人に1人が遊んでるという、『王者栄耀』。もはや社会現象といわれるほどの『ゲーム』の枠を超えたソーシャルツールともなっている。

外国人も夢中!

また、ほかの調査では、中国在住の外国人が、なんと中国人よりチャットが好きだということも分かりました。なんと、絵文字も典型ユーザーより45%多く使用しているとは、びっくりしています。中国人だけではなく、外国人のかたも使いこなしていますね。

在中外国人ユーザー微信生活観察
『外国人は中国人より微信チャットが好き』(典型ユーザーに比べると)
メッセージを送る  60%多い
ボイスチャット   42%多い
動画チャット    13%多い
1人当たりの絵文字送付 45%多い
翻訳機能使用回数   3倍多い
月間『紅包』(お年玉)送付回数 10回

友達を作るときは、まず『微信交換しよう』、中国人に電話したら、逆に変だと思われる、なぜなら、みんな微信で連絡とっているからだ。

『交通』、『出前』、『食事』『コンビニ』、『スーパー』、『オンラインショップ』が外国人よく使うシーンです。 微信は中国文化の一部です、『郷に入っては郷に従え』、そうしないと、生活にはうまく溶け入れないと、在中外国人たちがいう。

海外遠征

自分も、中国にいるとき、いつの間に現金持たなくなり、本当に財布持たずに携帯一本でよく出かけていました。また、東京に来てからも、『微信支払』で買い物もできて、本当に親近感わいてくるし、感動しています。

2016年の12月までは、テンセントのモバイルペイメントの月間アクティブユーザーおよび一日当たりの取引件数もすでに6億超えており、30業界の100万軒の店舗まで広がっていた。
また、日本では、すでにドラックストア、ラーメン屋、お土産屋さん、カプセルホテル、着物体験屋、レンタカー等で導入されているそうです。
微信からのデータでは、2017年6月の微信支払の取引件数は今年の1月より16倍増加、半年の間、導入した店舗数は6倍増、訪日観光客のニーズの高い衣食住行娯楽の各方面まで広がっている。
7月3日、テンセントホールディングスは(騰訊控股有限公司)、WeChat Payの海外オープンプラットフォームを日本で提供すると東京で発表。加盟店を開拓がますます進化し、オンラインでのアカウント開設手続きなどをより手軽に進められるようになり、WeChat Payの対応店舗がさらに広がることが期待されている。

人と人をつなぐ、そして世界は変わっていく、これは坂本龍馬さんから教えてくれたことですが、ネット社会がますます進化している今、切実に実感できている一言でした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170703-00000004-bcn-sci

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